数ではなく、
「行動の構造」を見る。
アドフラウド対策をすり抜ける“人間っぽい無駄”なCV。
登録数やCV数は把握できているが、その「質」が分からない。
VOICEは、ユーザー行動の構造に着目し、コスト削減に直結する「証明」を提供します。
01 // Background & Premise
なぜ従来のアドフラウド対策や
分析ツールでは限界があるのか
入口は守られているが、通過後が無防備
現在のアドフラウド対策は「流入の正当性(入口)」を判定します。具体的にはIPアドレス、デバイス情報(UA)、リファラ、ブラックリスト、既知のボットシグネチャなどを用いて「このアクセスは怪しいか」を判断します。
しかし、現代の不正はこの前提を突破しています。IPは分散され、UAは模倣され、行動は人間に似せて設計されます。その結果、「不正だと断定できないが、実態として無駄なCV」が大量に通過しています。つまり問題は「不正かどうか」ではなく「そのCVが本当に価値ある行動かどうか」なのです。
人間の分析には限界がある
GAや分析ツールで結果の集計やデータは見えていますが、「通っているCVの中身」を人が分析するのは現実的に不可能です。結果として、「なんとなく効いている」で予算が配分され続けます。代理店やASPとの間で説明・交渉が難しいのもこのためです。
“人間っぽい無駄”の増加
自動化・スクリプト・インセンティブ設計の高度化により、「完全にボットではないが、効率の低い行動」が増加しています。これはIPでは見抜けないが、行動構造では露出します。従来の仕組みでは十分に対応できない状況となっています。
02 // Core Principle
点ではなく、“構造”を見る。
VOICEはIPやUAといった単発の情報(点)ではなく、「一連の行動の構造(線)」を見ます。アドフラウドで弾けないものが弾ける理由はシンプルで、見ている次元が違うからです。
滞在時間とスクロール
ページをどの程度の深さまで、どれくらいの時間をかけて閲覧したかの分布。
入力速度・間隔・リズム
フォーム操作のリズム。人間が入力する際の自然な迷いや間隔のばらつき。
ページ遷移の順序
サイト内をどのようなルートで回遊してコンバージョンに至ったかの連続性。
時間帯分布・反復性
特定の時間帯への異常な集中や、同一パターンの機械的な繰り返し。
構造異常とは何か(人間が見て分かるレベル)
このような行動は人間であれば自然にばらつきます。一方でスクリプトやインセンティブ行動は「異常に揃う」ことになります。IPやUAは偽装できても、「時間」「順序」「分散」の3つを同時に自然に見せるのはコストが高いため、内部構造で異常が露出します。
→ これらは個別では説明できますが、集合で見ると明確な「構造の一致」が発生します。専門知識がなくても、人間が目で見ても「不自然」と感じる状態が定量的に再現されます。
03 // The Process
VOICEがやっていること(抽象化と証明)
重要なのは「個別CVを断定しない」点です。あくまで「この構造に属するCV群が異常」であると判断し、クラスタ単位で評価します。
ログ取得
click, scroll, input, submit等のイベントを取得
シーケンス整形
行動を「線」として繋ぎ合わせる
クラスタリング
類似行動の集合化・自動グルーピング
スコア算出
各クラスタの再現性、分散、集中度を算出
異常特定と対象化
構造的に異常なクラスタを特定し、証跡化
04 // VOICE Suite
可視化、防衛、そして最適化へ。
通っているCVの内訳が重要です。従来の分析は「CVが増えた/減った」で終わりますが、VOICEは「そのCVがどの構造に属しているか」を分解し、CVの中身を見ます。これにより、目的に応じた3つのソリューションが機能します。
Safety
Quality Monitor
分析ツールとして機能する基盤プロダクトです。サイトにSDKを設置し数日間データを取得するだけで、行動の偏りやクラスタ単位での特徴を可視化します。「登録=価値ではない」ビジネス(マッチング、サブスク、美容、不動産等)において、無駄な流入がどれだけ混ざっているかを白日の下に晒します。
Affiliate
無駄な支払いを止める
VOICEはAUTO_INVALIDとして「非承認候補」を自動生成します。ここで重要なのは「証明」です。単に怪しいから弾くのではなく、「このクラスタはこの構造的特徴を持ち、このように再現されている」という形で証跡URLを生成します。これにより、ASPや代理店との主観的な議論が不要になります。「弾ける理由」は検知ではなく証明にあります。
Ado
無駄な流入を減らす
同じ構造を「無駄の分布」として使います。例えば「低滞在・低スクロール・高集中時間帯」のクラスタにCVが偏っている場合、VOICEは「どこを触ればいくら改善するか」を出します。「このキャンペーンの入札を下げると¥300,000削減、この時間帯を止めると¥120,000削減」。構造→金額に変換することで、分析ではなく意思決定になります。
05 // Pricing Strategy
最初から高額な請求はいたしません。
まずは無料で「無駄」を証明します。
分析ツールとしてSafetyを無料で導入いただき、御社の広告費にどれだけの無駄が潜んでいるかを完全に可視化します。その後、確実に利益が出る形でのみサービスを提供します。
※将来的には、意思決定の証跡インフラとしてSafety単体でのエンタープライズ提供も展開します。
06 // Positioning
他社は否定しない。
完全な補完関係となる「新たな構造化」。
アドフラウド対策
流入の正当性を確認 (入口)
IPやUAによる明確な不正・疑いを提示し、入口を守ります。
既存分析ツール (GA等)
結果を可視化 (事後)
コンバージョン数やトラフィックの総量・結果を集計します。
VOICE
行動の構造を評価 (通過後)
既存ツールと競合せず、その上に追加する形で利用できます。疑いではなく「証明」を提示し、通過後の最適化を行います。
07 // Protocol & Future
なぜこれがプロトコルになるのか
VOICEは最終的に、判断のプロセスそのものを記録します。
イベント → クラスタ → スコア → 判定 → 証跡
この一連が改ざん不能な形で残ります。つまり「なぜその判断になったか」を後から第三者が検証できます。これは単なる分析ツールではなく、「意思決定の証明インフラ」です。
将来展開
- 登録後行動の分析
- 課金までの導線最適化
- 意思決定の証跡化
最終的には、ユーザー行動に基づく意思決定を一貫して支援する基盤として展開します。
08 // FAQ
よくあるご質問
Safety / Decision Layer
■ 1. 全体像
A. ユーザーの行動を構造として記録し、その行動がどの登録・コンバージョン(CV)・課金に繋がったかを一貫して紐付け、その判断過程を証明可能な形で残す意思決定基盤です。
A. これまではCVが発生しても「なぜそのCVに至ったのか、本当に価値があるのか」が分かりませんでした。VOICEでは「行動 → クラスタ → 登録 → CV → 判断 → 証明」という一連のプロセスがすべて繋がり、明確に可視化されます。
■ 2. Safety(行動解析)
A. 「行動の構造」を取得し、クラスタ化(グループ化)する機能です。ここから得られるデータが、すべての判断の起点となります。
A. 滞在時間、スクロール量、入力タイミング、クリック、ページ遷移、時間帯、導線などを組み合わせて、「行動パターン」として総合的に解析しています。
■ 3. 登録紐付け
A. セッション単位で登録ID(registerId)を紐付けます。これにより、「この登録は、この行動パターンから生まれた」という関係性が完全に特定されます。
A. どの行動グループ(クラスタ)が登録を生んでいるか、どの導線に偏りがあるか、そして「正常な人間の行動」との差分が明確に分かるようになります。
■ 4. CV評価
A. CV単体で見るのではなく、そのCVが属する「行動グループ(クラスタ)」単位で包括的に評価を行います。
A. 同じ行動が不自然に繰り返されていないか(再現性)、人間らしいばらつきがあるか、特定の時間に集中していないか、導線に偏りがないか、などを基準に評価します。
A. これまではすべてのCVが同じように扱われていましたが、VOICEを導入することでCVごとに明確な「質」が分かるようになります。
■ 5. 自動最適化(Ado連携)
A. 抽出されたクラスタから問題のある領域を特定し、具体的なアクション(入札調整、配信制限、時間帯制御、LP分離など)を提示します。
A. 「どこを削ればいくら浮くのか(コスト削減できるか)」という、金額ベースの明確な指標が提示される点です。
■ 6. Affiliate連携
A. 行動から登録、CV、そして判定までが一気通貫で処理されます。特定の異常な構造を持つCV群を検知した場合、AUTO_INVALIDとして自動でロック・非承認候補とします。
A. これまでは「怪しい」と思っても証明が困難でしたが、VOICEでは「構造的な異常」として明確に説明・証明できるようになります。
■ 7. 証跡化(DEE)
A. なぜその判断(承認・非承認など)に至ったのかという過程を、改ざん不可能な形で固定した記録データのことです。
A. 「どのような行動だったか」「どのクラスタに属していたか」「なぜその判断になったのか」が完全に証明されます。
A. 第三者(ASPや代理店、監査法人など)に対して、そのまま客観的な根拠として提示するためです。これにより、主観的な水掛け論が終わります。
■ 8. 全体の流れ
A. 以下のステップで進行します。
① 行動取得(Safety)
② クラスタ化
③ 登録紐付け
④ CV評価
⑤ 最適化 / 非承認判断
⑥ 証跡化
■ 9. 競合との違い
A. アドフラウド対策は主に「入口(アクセスの正当性)」を見ますが、VOICEは通過した後の「中身(行動の構造)」を評価します。
A. GAは「結果の集計」を行うツールですが、VOICEは結果に至る「行動の構造と質」を解析し、それを証明するツールです。
■ 10. ビジネス価値
A. ビジネスにおける「意思決定の根拠」を、誰に対しても明確に説明・証明できることです。
A. 不正や質の低いCVを排除し、削減できた無駄なコスト(広告費や報酬支払いの削減分)がそのまま御社の利益となります。
■ 11. まとめ・本質
A. 「行動 → 判断 → 証明」までを、一貫して扱う基盤です。単なる分析ツールではなく、企業の「意思決定インフラ」として機能します。
アドフラウドは不正を探す。
VOICEは構造を評価する。
この違いによって、これまで止められなかった無駄を止め、見えなかった最適化余地を可視化できます。
まずは初期費用0円でSafetyを導入し、御社のデータに潜む無駄を可視化させてください。